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俺たちの国芳 わたしの国貞展 [美術]

Bunkamuraザ・ミュージアム
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/16_kuniyoshi/

ボストン美術館所蔵の浮世絵の中で、幕末に活躍した国芳と国貞という初代歌川豊国の兄弟弟子に当たる二人にスポットライトを当てた展覧会。
タイトルの由来は、ヒーローものを得意とした国芳は男性ファンが熱狂し、役者絵で当てた国貞には女性ファンが夢中になった、ということから。もちろんその逆もあったではあろうけれど。

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歌川国芳「国芳もやう正札附現金男 野晒悟助」
国芳の方はここ数年ブームかと言うくらいで何度も展覧会があってやや食傷気味。とは言え、やっぱり見ると楽しい。これも何度も見てるけど、このデザイン性には毎度感心する。着物の髑髏の柄、よく見ると猫が集まってできているなんて!

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歌川国芳「讃岐院眷属をして為朝をすくふ図」
国芳は妖怪変化の絵も得意。これも発想のユニークさが面白い。


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歌川国貞「当世三十弐相 よくうれ相」
一方国貞は役者絵美人画で名をなした。これは芸者。粋な着物や髪飾り。見る女性たちにはファッション誌みたいな感じだったかも。

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歌川国貞 「御誂三段ぼかし 浮世伊之助」
こちらは役者絵。三代目岩井粂三郎ら6人を並べたポートレート。ちょっとずつ着物や帯、髪型が違い、背景も違う。多分それぞれの役者の特徴を表しているのか。

どちらも、おなじみな絵はもちろん、初めて見る絵もそこそこあって、どれも楽しい。それに皆保存状態が良くて、色が綺麗なのも特筆すべき点。浮世絵ファンはお見逃しなく。

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