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木×仏像(きとぶつぞう)-飛鳥仏から円空へ [美術]

大阪市立美術館
http://www.osaka-art-museum.jp/sp_evt/kitobutsuzo#
仏像の中でも、木彫のものに絞った展覧会。タイトル通り、飛鳥時代のものから江戸時代までの木彫仏像を、やや駆け足ながら俯瞰できる。

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菩薩立像 飛鳥時代
横から見ると薄くてほとんど板のよう。7世紀、日本に仏教が伝わった後ごく初期に作られたと思われる。素朴でなんだかにこやかな表情が魅力的。

2.jpg
重要文化財 宝誌和尚立像 平安時代(11世紀)
「中国南北朝時代の僧・宝誌は観音の化身で、割れた額の中から金色に輝く十一面観音像の姿が現れたという説話があり、本像はそれを造形化しています。」との説明。一瞬、昔のシュワちゃんの映画「トータル・リコール」を思い出した、と言ったら年がばれる。


仏像には鋳造もあるが、木像には鑿目が残っていたり,木目が生かされていたり、ほのかなあたたかさが感じられる。また、木像にも一本造りのもの、寄せ木造りのものなどの違いがあり、それも展示でわかる。

出品数は50体ほどで、それほど多くはないが、展示物のヴァリエーション、工夫された照明などで充実した展示になっている。快慶展だけでなくこちらも併せて見れば日本の仏像美術の豊かさをより感じられると思う。
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