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花*Flower*華 —琳派から現代へ— [美術]

山種美術館
CCF_000001.jpg

所属品から花を描いた作品だけを集めた展覧会。
古くは抱一、其一らの琳派から、現代の上村松篁、加山又造らまで。絢爛豪華な花もあれば、一輪の花もあり、四季それぞれの花はどれも美しい。

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酒井抱一《菊小禽図》
抱一の描く花は好きだなあ。写実とデザインの調和がとても良い。これも菊の花が単純化されてでも茎や葉は写実的で。すっきりとまとまった構図も良い。

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速水御舟「桔梗」
御舟は生涯いろいろな技法をトライした人で、この桔梗の花は絵の具ではなく墨だという。普通紺や紫で描く桔梗を潔く墨で塗ったところが新しい。

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小林古径「菖蒲」
様々な色の菖蒲の花を生けた壺は伊万里か。実際に見たらひっくり返りそうなバランスだが、絵にするとその不安定さも面白い。

蓬春.jpg
山口蓬春 《梅雨晴》
花と葉とそれぞれの色のグラデーションが美しい。落ち着いた色合いながら華やか。

この他、もちろん土牛の「醍醐」、大観の「山桜」など、どれも作家が愛した花の絵が並ぶ。四季折々の花が見られる日本は恵まれてるな。
また、春に見た省亭の牡丹図に思いがけず再会できたのもうれしかった。
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