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ルーベンス展 [美術]

3月18日(月) Bunkamuraザ・ミュージアム
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/13_rubens/index.html

ちらし.JPG
バロック絵画の巨匠ルーベンスの展覧会。
あれ、考えてみるとルーベンスの展覧会ってあまりなかったかも。有名だし、工房制作で多作だし、ヨーロッパの絵画展だと大抵1枚や2枚は入ってるような気がするから、珍しい感じはしないけど、ルーベンスだけこのようにまとまって紹介されるのはあまりなかったと思う。

実を言うと、ルーベンスってそんなに好きじゃない。どうも、ブタブタした裸体画の印象が強くて。(何となく、その系譜ははるか後のルノワールの裸体画につながってる気がしてしようがない)
でも今回たくさん見て、必ずしもそういうのばかりでもないんだな、と認識を改めた(遅い?)

1a.JPG
例えばこの「聖ドミティッラ」
習作らしいが、色数を抑えた落ち着いた色調で、レンブラントを思わせる。へえ、こんな絵も描いてたのね。

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「復活のキリスト」
キリストと言えば痩せてあばら骨も浮き出たような絵が多いのに、これはむっちりしてやけにたくましい。なんかイメージ違うわ。

3a.JPG
「聖母子と聖エリザベッツ、洗礼者ヨハネ」
これは工房制作のレプリカ。人気のあったルーベンスの絵は工房でたくさんレプリカが作られた。
この絵の子供の描き方が、私がいちばんルーベンスらしいと思う感じ。ぽっちゃりむちむち。

この展覧会では、工房でルーベンスと共同制作していた画家の作品も展示。
中でもヴァン・ダイクは別格。
4a.JPG
「悔悛のマグダラのマリア」
肌の色合いとか、確かにルーベンスと似てる。でもこのほっそりした指先はヴァン・ダイク。

画家としての実力はもちろん、知識人でもあり、外交官としても活躍したというのは、作家のゲーテと共通したところを感じる。

この他、版画も多数出ていて、充実した展覧会。
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palette

ほんと、筋骨隆々たるイエス様ですね。
不思議なことに、やせていないと聖なる感じがしない...(^^;
by palette (2013-03-30 09:58) 

mami

paletteさん、
たくましいイエス様なんてあまり見ませんよね~。
確かにあまり聖人ぽくないかも。。。(-_-;)
by mami (2013-03-31 01:37) 

サンフランシスコ人

来年、サンフランシスコ美術館(Fine Arts Museums of San Francisco)でルーベンス展があります....

http://legionofhonor.famsf.org/exhibitions/early-rubens

http://photos.google.com/share/AF1QipPwEh6jmsmSngNiqiwNzINsDgp20BwK1briRoIrEjcJfs4MjJ9F_m3Olhm
by サンフランシスコ人 (2018-12-04 07:52) 

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